The End

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掬いあげた砂が
指の隙間をすり抜けて
風に揺られ落ちる
次第に形を成してゆく


例えそれがひどく脆く
一陣の風に消されても
この僕ではない他の人が
気にもせずにふみ崩しても


巡り行く季節に
置き忘れてゆく景色
形づくる組織も
その度に剥がされて


例えそれが痛みを伴い
儚さにまみれたとしても
抗う術もしりえないまま
次第に消えてしまうまで


明ける日に落ちる日
永遠とは何なのか?
やがて心もからっぽに
なってゆくなすすべもないままに


月日は積み上がり
無意識にこぼれてゆく
限界は深く、浅く、突然に
崩壊しなだれ落ちる


明ける日に落ちる日
永遠とは何なのか?
やがて心もからっぽに
なってゆく立ちすくみ
なすすべもないままに


ひどく軋む、小屋に隠れ
まどろんだ夢に溺れて
朽ち果て行く、朽ち果てて行くく
草に埋もれ風化するように

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このページは、黒田哲司が2006年5月 7日 11:30に書いたブログ記事です。

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